コミケがだいぶ近づいてまいりました。
カタログも販売開始ってことらしいので、そのあたりからこのページにいらっしゃる方もいると思います。
初めて来た方はカテゴリの曲紹介・CD作品紹介あたりを見に行っていただけると、しばいぬについてはだいだいOKなはずです・・・。
さて機材紹介第3弾です。
今回は地味です。
しかし、PCで音楽をやるには欠かせない彼の登場です。ばばーん!
そうです虎です!でも今年はうさぎ年です!寅年は去年でした、惜しい!
・・・そうではなくて、虎に踏まれている黒い機械のほうですね。
彼はオーディオインターフェースと言います。
PCで音楽を聴いたり録音したりする際に、必ずその出入り口のところにいるのが彼です。
普通に買ったPCにももちろんその機能はあるのですが、いかんせん性能がイマイチな場合が多いです。
位相が変だったり、ノイズがのったりと問題が多かったりします。
普通に使う分にはそれでも問題ないのですが、細かい作りこみを必要とする音楽製作では厳しい場合が多いので、各社よりオーディオインターフェースの専用機が出ているのですね。
実際に音を出したり曲を作ってくれたりするわけではないのでイマイチ地味な存在ですが、DTMをやる上では超重要です。
ここでお金をケチってはいけないw
ちなみに自分が使っているのはAardvarkというメーカーのDirectProというシリーズです。
確かアメリカのメーカーなのですが、実はこのメーカーは既に倒産しているらしい・・・w
元々日本国内ではあまり知られていないメーカーで、買う時もeBay見たりとかして結構苦労して購入したのですが、その後程なくしてHPが閉鎖され、倒産の噂が流れてきました。
まあ、それ自体はたまにあることなので気にしていないのですが、きついのは公式サポートが受けられないことで、会社がないためにwindows7のドライバーは提供されていない・・・はず。
自分はXP使いなのですが、PCを移行した際にXP用ドライバが見つからず、海外の有志で作っているサイト(個人のファンが自分みたいな人のためにドライバを開発、提供してたりするんです!)からDLしてきた、という経緯があったりします。
と、使っていく上ではなかなか難儀な機材ですが、音は素晴らしいです。
メジャーなブランドの物も含めいくつか迷っていた機材があったのですが、最初に聴いた時にこれにして良かった!と思いました。
機能については、ちょっと時代を反映しているというか、設定できるサンプリングレートが低かったり(96kとか無理)と問題もあったりします。
A/Dコンバータが超優秀なので、もったいなーと思うんですけどね・・・。
ただまあ、しばらく他の機材に乗り換える予定はないですね。
凄く気に入ってるし、使ってる人が少ないっていうのもあって、しばらくはこれで行こうと思っています。
なんか、今回は機材の話をした!って感じかもしれないw
初心者なんだけど、こういう機材何買ったらいいの?って方がいましたらお気軽にtwitterとかで相談してくださいませ。
最近の機材は良く知らないんですけどねーw
以上、暑いけどラーメン食べに行こうかと思ってるしばいぬでした。