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使用機材の話4

最近、機材の話をしていて思うのは、自分は機材に詳しくないってことですね・・・。
まあ普段から興味を持って情報を集めたりもしていないので、自業自得ですが。

だからというわけじゃないですが、今月号のサンレコを買ってきました。
表紙にDECO*27さんの名前があったからですけど、久しぶりに見る最新機材の話とか広告とかが、やたらと新鮮だったりします。

さてそんな機材オンチのしばいぬがお送りする、機材紹介の第4弾はこちらです!





おやっと思う方もいるかもしれませんが、機材といっても今回はアプリケーションになります。
MUSIC LABさんのREAL GUITAR 2Lです。

アコギのサンプリング系の音源としては非常にメジャーなもので、値段もお手ごろなので使ってる方も多いかと思います。
よくそれっぽい音を世間の音楽から聴きますし。

特徴としては、生のアコギを徹底的に意識したライブラリの豊富さと、それっぽいニュアンスが簡単に作れる親切設計なところ、でしょうか。

アコギに限った話でもないですが、生の楽器にはその楽器独特の奏法や音使いがあって、単に出音をリアルに再現しただけではなかなかそれっぽくなってはくれません。
こいつの凄いところは、フレットノイズやハンマリング・オンなどのアコギにしかないニュアンスを「勝手に」再現してくれるところです。
ストロークひとつとっても、適当にコードを指定して流してやれば、コードの変わり目に勝手にキュッっていう音が入ったりして、とても楽チンですぜ。

また、最初からそれっぽいリフを集めたパターン集があり、作曲時にコードとそのパターンを選んで終わり!アレンジの必要もなし!みたいなことにもなったりもします。

というように非常に便利なのですが、半面、音色の種類の少なさや、入るニュアンスのコントロールに限界があったりする部分が若干残念だったりもします。
まあ、オケの一部としてなら細かいニュアンスはわかりませんし、機能としては充分すぎますけどね。

実際問題、アコギは録音が難しい楽器で、弾く事が出来てもDTMに組み込むのはなかなかに骨が折れるのですが、こいつがあればお手軽にPCの中だけで「生アコギっぽい」音が手に入りますので、結構重宝していますよーと。

自分の曲では、「時ノ風」のLRストロークや、「うみのあを」のギターとかもこれでやってますね。
故あって「時ノ風」は制作時間がとっても短かったのですが、ギター録音の時間がなかったのであわててこのアプリを買いに行ったのは、今では良い思い出です・・・。
あん時はやばかった・・・。

一応、自分は録音用にそこそこ良いアコギも用意しているのですが、しばらくはコイツの世話になりそうです。
あと、同じブランドのエレキギターのもあって、そっちも面白そうなんだよなーw

まあそんな感じです。
アンプラグドな雰囲気を欲するアナタは、購入を検討してはいかがでしょう?
(これ使ってたら全然アンプラグドじゃないですけどw)


・・・以上、コミケの日付を1週間勘違いしていたしばいぬでした。








at 23:27, しばいぬ, 機材紹介

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コクリコ坂から 雑感

まあタイトル通りなのですが、先週のお休みに観にいってきたのでまったり雑感など。
ネタバレあり、というか映画観てないと意味はさっぱりかもです。

言ってしまえば、リア充のお話・・・っておいw
感想としては、とても面白かったです。
充分に人に薦められるレベルですので、見ていない方はぜひどうぞ!

物語の主軸は大きく二つ、主人公の恋の行方とカルチェラタンという建物の取り壊し阻止のために奮闘する学生達、という構成になってます。
主人公の「海」って女の子がひょんな事からカルチェラタンに足を運び、建物を守るために尽力することになり・・・みたいな展開です。

正直、この「海」ちゃんはあまり個性が強くない地味なキャラ。
お父上の描かれた女性達は傀儡子によって魂を吹き込まれたが如く、みなとても強い生命を持ったキャラたちでしたが、その意味では対照的。
このあたりがキャラの性格を考えた狙った演出なのか、はたまたそう見えてしまうだけなのか、若干気になるところ。

しかしながら周りのキャラクター達は魅力的。
海と同居する女性陣や、カルチェラタンに篭る学生達、皆なかなかに生き生きと描かれています。
特にカルチェラタンの大掃除のドタバタはなかなかに見ごたえがあり、往年の宮崎作品のドタバタを見るようでした・・・って、そういう観方は良くないかな?

個人的には恋の行方よりも、そのドタバタが面白かったです。
なんというか、押井守の「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」の学園祭前日みたいな、「けいおん!」の学園祭前日にみんなでお泊りみたいな、そういう楽しさ・・・って両方とも学園祭じゃんw

まあ学生時代に損得抜きで夢中で何かに取り組んだ、そんなこと日々のことを思い出させてくれます。
そしてそれに関わってくるオトナたちがまたカッコイイんだこれがw

そんな感じで見所は結構あります。
さほど興行的には成功していないようなので、ぜひ観にいきましょうぜ。

気になった点としては・・・
ゲド戦記にも言えた、全体的なカメラワークの地味さ、動きのダイナミズムに欠けてるところ、は今回も気になりました。
この辺は良し悪しというより個性のような気もしますが、全体の動きの流れの中で、意外というか、「そう来たか!」みたいなシーンはあまり出てこないです。

ラストに急いで目的地に向かうシーンがあるんですが、そこで例えばキキがトンボの自転車に乗るシーンと比較して観てしまうのは、僕がひねくれてるだけかもしれないです・・・。
ただ、帰り際に聞こえた、後ろにいた女の子の「途中眠かった」という台詞が印象的でした。

シナリオはお父上、コンテは吾郎氏が描かれたと聞いてます。
逆だったらどうなってたのかなっていうのは、ちょっと気になったりしますね。
どのあたりの演出まで、父親の影響があるのかはわかりませんが、宮崎吾郎監督の今後に期待したいと思います。

あ、あと音楽ですが、こちらも素晴らしかったです。
要所で巧みに織り交ぜる昭和歌謡と、シンプルなピアノ中心のBGMの取り合わせは見事でした。
緊迫の場面での単音ピアノロングトーンの演出など、とっても巧い演出。
武部聡志氏の作品は良く知らないのですが、機会を見つけて聴いてみたいですね。


・・・以上、コミケまで日が近いのに、遅々として作業の進まないしばいぬでした。

at 22:30, しばいぬ, -

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使用機材の話3

コミケがだいぶ近づいてまいりました。
カタログも販売開始ってことらしいので、そのあたりからこのページにいらっしゃる方もいると思います。
初めて来た方はカテゴリの曲紹介・CD作品紹介あたりを見に行っていただけると、しばいぬについてはだいだいOKなはずです・・・。

さて機材紹介第3弾です。
今回は地味です。
しかし、PCで音楽をやるには欠かせない彼の登場です。ばばーん!



そうです虎です!でも今年はうさぎ年です!寅年は去年でした、惜しい!
・・・そうではなくて、虎に踏まれている黒い機械のほうですね。

彼はオーディオインターフェースと言います。
PCで音楽を聴いたり録音したりする際に、必ずその出入り口のところにいるのが彼です。

普通に買ったPCにももちろんその機能はあるのですが、いかんせん性能がイマイチな場合が多いです。
位相が変だったり、ノイズがのったりと問題が多かったりします。
普通に使う分にはそれでも問題ないのですが、細かい作りこみを必要とする音楽製作では厳しい場合が多いので、各社よりオーディオインターフェースの専用機が出ているのですね。

実際に音を出したり曲を作ってくれたりするわけではないのでイマイチ地味な存在ですが、DTMをやる上では超重要です。
ここでお金をケチってはいけないw

ちなみに自分が使っているのはAardvarkというメーカーのDirectProというシリーズです。
確かアメリカのメーカーなのですが、実はこのメーカーは既に倒産しているらしい・・・w
元々日本国内ではあまり知られていないメーカーで、買う時もeBay見たりとかして結構苦労して購入したのですが、その後程なくしてHPが閉鎖され、倒産の噂が流れてきました。

まあ、それ自体はたまにあることなので気にしていないのですが、きついのは公式サポートが受けられないことで、会社がないためにwindows7のドライバーは提供されていない・・・はず。
自分はXP使いなのですが、PCを移行した際にXP用ドライバが見つからず、海外の有志で作っているサイト(個人のファンが自分みたいな人のためにドライバを開発、提供してたりするんです!)からDLしてきた、という経緯があったりします。

と、使っていく上ではなかなか難儀な機材ですが、音は素晴らしいです。
メジャーなブランドの物も含めいくつか迷っていた機材があったのですが、最初に聴いた時にこれにして良かった!と思いました。

機能については、ちょっと時代を反映しているというか、設定できるサンプリングレートが低かったり(96kとか無理)と問題もあったりします。
A/Dコンバータが超優秀なので、もったいなーと思うんですけどね・・・。

ただまあ、しばらく他の機材に乗り換える予定はないですね。
凄く気に入ってるし、使ってる人が少ないっていうのもあって、しばらくはこれで行こうと思っています。


なんか、今回は機材の話をした!って感じかもしれないw
初心者なんだけど、こういう機材何買ったらいいの?って方がいましたらお気軽にtwitterとかで相談してくださいませ。
最近の機材は良く知らないんですけどねーw


以上、暑いけどラーメン食べに行こうかと思ってるしばいぬでした。


at 13:31, しばいぬ, 機材紹介

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下北沢音楽祭

タイトルどおりですが、去る7/10に下北沢に行ってきました。
目的の1/3は買い物、もう1/3はマジスパ、残りは例年やっているという噂の下北沢音楽祭。
http://shimokita-fes.com/21st/

なんか以前に知り合いのバンドが出てたりしてて、なんとなーく気になってはいたのですが、今年は綺麗に予定が合ったのでフラッと出かけてみました。

どんなイベントかというと、街のあっちこっちが簡易ステージとなって、そこで色んなミュージシャン達が次々と演奏をしていきます。
バンドありギター1本語り弾きありロックありミュゼット?ありといった感じの状況で、街をフラフラ歩いてるだけでどこかから音楽が聴こえてくる状況だったので、まあ好きな人にはたまらないのではないかと。

気温は例によって無茶苦茶高かったので、聴いてる人は主に日陰に座り込んでゆったりと、演奏者もそれに合わせて休みながら、みたいな雰囲気になっており、なかなかにまったり居心地良かったです。

いいよね、街中に生の音楽があるって。
やっぱこれだなーって思いました。

普段はDTMでえっちらおっちら一人で音を作りこむわけですけど、やっぱりライブにしか出せない独特のグルーヴとかテンションっていうのを改めて確認しましたよ、と。
どちらが上ってわけじゃないですけど、どっちの感性とも仲良くしていきたいなと思うしばいぬでした。


さてさて、ステージは沢山あるし参加者も沢山いるしで見れたのはごく一部ですが、気になった人達をちょろっと紹介します。

歌姫楽団
http://www.utahimegakudan.com/
昭和歌謡的な独特の世界観でぐいぐい聴衆を惹きつけてました。
椎名林檎のアコースティック風かなって思ってたら、普段はエレキバリバリらしいので、ライブ一度見に行きたいですね。

ほりのみほ
http://blogs.yahoo.co.jp/mihochan_gt
ギター一本抱えて歌う女の子。
独特のゆるい歌声で日常のゆるーい曲を歌っていました。
今回一番のお気に入り。

THE RODEOS
http://sound.jp/the_rodeos/main1.html
バンドネオンとバンジョーが印象的なバンドがあったんですが、もしかしたらこのバンドじゃなかったかもしれない(笑)
HP見たらなんか全然印象違うけど、カッコ良かったので紹介。
試聴する限り、アナログな楽器陣なれどかなりパンキッシュなサウンドのようです。


とりあえず有意義な一日で何よりでした。
以上、あがり症なのでライブが苦手なしばいぬでした。

at 23:11, しばいぬ, -

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使用機材の話2

暑いですね・・・
前回の更新でも同じこと言ってましたけど、まあ暑いんだからしょうがない。
まだ7月というのに、本格的な夏はこれからだというのに、暑さに弱いしばいぬには辛い日々が続きます・・・。

さて、機材紹介第2弾です。
次はこんな感じですぜ。


エレキギターです。
・・・見ればわかりますね。

今現在バンドではベースを弾いてるのですが、その前はずっとギター弾きでして、これはその頃から長いこと使っているものです。

ギブソンのレスポール、ベタベタの定番です。
今は生産していないカスタムってモデルで、パーツが金色なのが特長とか。
某アニメの女の子もレスポール弾いてましたけど、これめっちゃ重い上にお世辞にも弾き易いとは言えない堅物ですので、女性にはあまりオススメできないなー。

魅力はなんといっても他に真似できないサウンドでしょうか。
まあ好きな人はとことん好きっていう、イタ車(痛車ではない)に乗っている人の心境が近いのかもしれない・・・。

バンドでは大活躍しましたが、正直録音で使うのは少々手間なのであまり使いません。
これを使ったのは「Vocalist」「夏の幻想」「犬小屋の天使」くらいかな。
「夏の幻想」はバックの音も薄いので、ほとんどこのギターだけで出来てる曲って言ってもいいくらいですね。
なんというかゴリゴリ後先考えないで曲を作りたい時は、これで曲を作って一気に録音しちゃう、みたいな使われ方をしています。

またバンドでも弾きたいなって時々思うんですけど、ベーシストの生活も気に入ってるのでしばらくは宅録専用になりそうな、そんなレスポール君でした。


さて、次は何を紹介しましょうか・・・。

以上、久々に魔女の宅急便をみてジジの魅力を再確認したしばいぬでした。


at 23:30, しばいぬ, 機材紹介

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