運営は大丈夫なのか、とか運営は大丈夫なのかとか、あと運営は大丈夫なのかとか・・・
様々な不安の中で始まったニコニコ超会議でしたが、どうやら大きな混乱もなく無事終了したようです。
まあ入場待機列が2時間待ちになったとか、そういう話が大きな混乱に含まれるかどうかはわからないんですけど、少なくとも自分の観測範囲では会場内は穏やかに過ごせていたと思います。
さて、史上最大とうたわれた超ボーマスでしたが、印象としてはそこまで人出は多くなかった感じ。
ただ会場がかなーり大きく、サークルスペース・通路共に余裕があった為の感想かもしれません。
来場者がボーマス目当てとは限らない以上、会場直後のラッシュはないだろうとは思ってましたけど、正直ここまで穏やかに進行するとは思いませんでした。
大手の並ぶ列ももちろんありましたが、まあ程々といった感じ。
お昼くらいに会場を回ったら、大手さんでもヒマそうにしてたりしたので、逆に憧れのPさんやら絵師さんやらと話し込むには良い機会だったかもしれませんね。
聞いた話ですが、結構張り込んでCDを持ってきたものの売れ残ったところも多い、とのことでした。
柴犬小屋としては、お客さんはいつもと同じかちょっと多いくらいのボチボチといった印象。
会場が殺気立ってないせいか、いつもより気軽に試聴してくださった方が多かったです。
あと、ボカロにまったく興味ないけど折角いろんなブースがあるから寄ってみたとか、そういう人と話せたりしてなんか面白かった。
既に新譜を持ってる方もふらっと遊びに来てくれたりして、自分的にはすっごく有意義でした。
同人イベントはかくあるべし。
今までのボーマスで一番楽しかったかも。
M3はいつものM3、といった感じ。
配置場所の関係でいつもより通行人が多く、色んな人に聴いてもらえたのは嬉しかったです。
何はともあれ、ボーマス・M3とも参加者・スタッフの皆様、お疲れ様でした!
さて、twitterでの自分のTLで「試聴」についてお話が回っていたので、軽く所感を。
M3というイベントの醍醐味は、やっぱり試聴した上でクリエイターから直接購入することだと思います。
この辺はある程度歴史のあるイベントな以上、一般&サークル参加者にもコンセンサスが出来ていると思いますので、まあ異論はないかと。
それに対してボーマスは歴史も浅く、また参加者の年齢層が低いため、なかなか試聴が気軽に出来る雰囲気がないようです。
確かに自分が中学生くらいだったら、「試聴させてください」と言っておいて買わなかったらどうしよう・・・とか色々考えちゃいます。
ただまあ、購入を断るのが難しいからという理由で試聴しないのであれば、その心配は杞憂です。
作り手っていうのは基本はやっぱり聴いて欲しいんですよ、自分の分身とも言える自分の音楽を。
その上で感想が少しでも貰えればハッピーで、まかり間違って買ってもらえた日には明日から生きてく勇気をもらえるってものです。
だって、そうでなきゃわざわざネットにアップして無料で聴けるようにしたりしないでしょう?
もちろん、皆さんが知ってるような大手さんで行列が出来てるようなところは事情が違います。
その場合は目当ても決まってるでしょうし、速やかに買い物して最高の笑顔で立ち去りましょう。
ただまあ、大手だってずっと列があるわけではないですし、行列なんてないところの方が多いと思いますので、ちょっとでも気になるのなら気軽に試聴を申し付けるのが即売会の楽しみってものだと思います。
昔(今でもあるの?)ジャケ買いって言いまして、ワゴンセールの1枚100円くらいの全然知らないアーティストのCDを、ジャケットの好みだけで買う、という荒業がありました。
こうして買ったCDの中に、思わぬ自分の好みの音楽があったりするのですね。
結構遊び&バクチの要素も強いのですが、当たりがあったら友人にも勧めたりして、そうして皆自分の音楽の識見を広げていくわけです。
即売会で試聴って言うのは、そのもうちょっと密度の高い版だと思ってます。
気に入ったら感想を素直に述べればいいし、そうでないなら礼を言って立ち去ればいい。
でも折角目の前に、自分が知らないすっごく素敵かもしれない音楽があるなら、興味のないふりして通り過ぎちゃうのはもったいないですよ。
と、まあそんな感じです。
後は、最低限お礼は言いましょうね、くらいでしょうかー。
とまあそんなことを書いておけば、我がサークルを訪問する方も増えるかなとか思ったりする渋いステマブログなんですよ本当は!
じゃあ次のイベントで会いましょうね!(むりやり)
以上、こんな文章書いてるけど明日も仕事でテンション低いしばいぬでした。