スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

at , スポンサードリンク, -

-, -, - -

メディア芸術祭に行って来たので

タイトルどおり、仕事をすっかりさっぱり休んで新国立美術館で開催中のメディア芸術祭受賞作品展に行って来たでござる。
直接触れる展示作品よりももっぱら映像関係の方に張り付いていて、朝イチで席取りしてずーっと座って映像を見ていました。
お尻が痛い。

以下、気になったものを備忘録的に書くんですが、見てないとなんのことやらわからないと思うので、先に柴犬小屋の近況報告ね!
M3 ⇒ 申し込まなかったyo!
超ボーマス ⇒ 申し込んだけど結果まだ出てないよ!両日可にしてるから日程もわからないよ!
コミケ ⇒ 申し込んだけど(ry
という感じです。

着々と制作はしているので、4月の超ボーマスに新譜間に合うといいなあ。抽選漏れしたらアレなんですが。
あとやっぱり4月くらいまでに動画上げたいです。

以上柴犬小屋でした。
で、今日見たものをだらだらと。

「古事記 日向篇」
古事記を手描きアニメーションで解釈した意欲作って感じでしょうか。
今回の受賞作は比較的わかりやすいです。
山村浩二氏は、監修した作品も含め毎年何かしら受賞されているような気もしますが、何かコツでもあるんでしょうか。
お弟子さん?も皆同じような作風なのが少々不気味だなーと思う今日この頃。

「キックハート」
「カイバ」の湯浅政明監督作品。
Mっ気のあるプロレスラーの話。
もの凄くおおざっぱな線と色使いに最初はびびったけど、お話もしっかりしていて面白いしさすがの完成度でした。
細かい笑いのセンスとか会場でも笑ってる人多かったし、さらにメジャーになって欲しい反面、こういう渋い?作品ももっと見たい。
BD化もされていて、値段も安めなのでポチってしまった。
http://www.production-ig.co.jp/works/kickheart/goods-info.html

「Premier Automne」
美しいCGのフランスのアニメ。
死と生?っぽい世界観の対立を少年少女になぞらえて描いている。
CGならではとは思うんだけど、物語とは直接関係無い細部の描写が細かくて細かくて、画面内のどこ見てればいいか迷うほど。
あと子犬がめっちゃ可愛かった。

「ようこそぼくです選」
圧倒的にナンセンスなことを力ずくでやり通す意志の強さというかなんというか。
はっきり言ってめちゃくちゃ面白かったです。
この意味のわからないハイテンションはそれこそ見ないとさっぱりと思う。
youtubeでいくつか見れるみたい。
http://www.youtube.com/watch?v=DnMKVoWsyoI

「Airy Me」
前半から想像も出来ない後半の怒涛の展開。
カメラワークが凄くて、とても手描きアニメでやるようなものじゃないと思うんだけど、これって3DCGかなんかで作ったものを模写したとか、そんな感じなんだろうか?みょーさんの意見が聞きたいです。
上のようこそさんもそうなんだけど多摩美の方なんだそうで、エンターテイメント的なとこも含めて山村氏の東京芸大と比較してしまう。
あと、芸術祭HPの受賞写真が目を瞑ってるのが凄い気になるw

「ゴールデンタイム」
ROBOTの稲葉卓也監督作品。
一度恵比寿の写真美術館で見たんだけど、あらためて見るとやっぱりよく出来てる。
捨てられゆく家電の悲哀、みたいなテーマは良くあるかなあとは思うんだけど、たぶんこれが一番印象に残る。
最後に写真が出てくるけど、それが今回のネタの大本になったのかなあとか思ったり。

「Perfume World Tour 2nd」
単なるPerfumeのライブ映像なんですが…プロジェクションマッピングを利用した演出が凄かった。
Perfumeの3人をスクリーンに見立てて、背景のディスプレイと連携して次々変化する映像を見てると、これは音楽だけじゃなくて視覚的にも楽しめるライブなんだなーと納得。
自分の周りにPerfumeファンは少なからずいるんだけど、こういう演出も含めてファンになるって気持ちが痛いほどわかりました。
ライブBDとかあったらちょっと欲しいな。

「DOCKYARD PROJECTION MAPPING / YOKOHAMA ODYSSEY」
もうひとつプロジェクションマッピングもの。
横浜のドックヤードを利用したプロジェクションマッピングで、結構近所なのでこれは行きたかったなーという思いが強いです。
なんだろうね、こういう情報に関するアンテナってどうやって磨けばいいんだろ。


今日気になったのはこのくらい。
次もまたいってみたいと思います。
 

at 01:46, しばいぬ, -

comments(0), trackbacks(0), - -